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   【スロヴェニア・ハンガリー・スロヴァキア・ポーランド・チェコ・ドイツ】  
 
【スロヴェニア】
1SIT(トラール)=約0.6円
【ハンガリー】
1FT(フォリント)=約0.56円
【スロヴァキア】
1SK(コルナ)=約3.9円
【ポーランド】
1ZL(ズウォッティ)=約3.7円
【チェコ】
1SK(チェココルナ)=約5.3円

※両替レートは2006年5月前後

 



5/17 リュブリャーナLjubljana12:00 ⇒⇒⇒ 13:20ブレッド湖Blejsko Jezero
5/17 ブレッド湖Blejsko Jezero19:30 ⇒⇒⇒ 20:45リュブリャーナLjubljana  



 
1470トラール×往復    往復約120km
定期バス  
   
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スロヴェニア一の見所ブレッド湖を観光。ココには電車・バスどちらでも行けるのだが、バスの方が安かったのでバスを利用。リャブリャーナのBTは鉄道駅のすぐ隣で、昼間はだいたい1時間毎に運行している。ブレッド湖には湖のすぐ近くにあるBTに到着、湖まで徒歩3分。
復路も夕方は1時間毎に運行しているはずなのだが、乗りたかった18:30発の便は何故か来ず、1時間余計に待って19:30のバスに乗車。なぜ18:30発のバスが来なかったかは未だに不明。

5/18 リュブリャーナLjubljana2:35 ⇒⇒⇒ 10:50ブダペストBudapest  



 
11,647トラール(49ユーロ)   約530km
鉄道2等座席・6人個室  
   
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本来はウィーンへ鉄道で行こうと思ったのだが、移動費の安いバスが出ておらず、列車だとかなり高かったので急遽ハンガリーへ行くことになった。夜中の出発だったので治安の問題から23時には駅へ到着、しかし駅の施設が22時ですべて閉まっており、クソ寒いのに外のホームで3時間半待たされる事になった。。ありったけの服を着てホームのベンチに寝転がり芋虫のようにジッとして過ごす。
列車内は今回もガラ空きで6人個室を2人で占有、ずっと寝て過ごす。国境チェックは寝ぼけていてあまり覚えていない。朝起きて他の個室を見ると、結構混雑していたが我々が東洋人だったせいか誰も部屋には入ってこなかった。ラッキー♪
ハンガリーのブダペストには東駅に到着、降りるとすぐに「ヘレナハウス」の女主人へレナが待ち構えていた。宿までのバスチケットをサービスで貰う。



5/21 ブダペストBudapest7:20 ⇒⇒⇒ 11:20ブラティスラバBratislava  



 
3,060フォリント(学割)         約250km
国際バス   EUROLINE
   
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出発当日の早朝ブダペストのネプスメントBTへ行きスロヴァキア行きのバスを手配。席はガラガラだったので事前予約をすることなく席を確保することが出来た。が、出発10分後のあるバス停で一旦停止後、運転手がサイドブレーキを引き忘れ前に停車していたバスに追突!スピードは全然出ていなかったので乗客に怪我は無かったが、バスのフロントガラスにヒビが入ってしまった為、一旦車庫に戻り車をチェンジ。前よりいいバスになったのだが、その30分後には黄色と黒の縞々模様に輝く鉄道鉄橋前の車高制限チェック用枠に車体上部を「ガガガッ」と擦ってしまった。。。
どうやら車が変わっていたことを忘れていつもの道を通ってしまったようだ。運転手は本日2度目の災難に遭いやや浮き足立った運転をしていたが何とか時間通りにブラティスラバへ到着。ホッと一安心して外に出ると、ここでもバスは屋根にスレスレで停車していた。大した事故でなくて良かったぁ・・・。
ブラティスラバBTから鉄道駅にはBT前にあるバス停から102番バスに乗って10分。旧市街までは歩いて20分で行ける。



5/21 ブラティスラバBratislava15:35 ⇒⇒⇒ 20:40ポプラドPoprad  



 
440コルナ           約350km
鉄道2等座席・6人個室  
   
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ブラティスラバに着いた当日、できればその日にスピシェ城近くまで移動したかったので、悩んだ末スピシェ城まで50kmの大きな町ポプラドまで移動することにした。バスも出ていたが、スロヴァキア国内は鉄道の方が安く&早く移動できるらしい。座席指定料金20コルナ。3時間程度旧市街を観光した後で列車に乗り込む。相変わらず6人個室を占有に成功し、寛ぎの旅を堪能。車内から見える景色はずぅ〜っとのどかな牧草地で、素朴な田舎の景色が続きポプラド付近では雪山も見ることが出来た。
ポプラド駅には時間通りに到着。駅は町のやや西側にある。

5/22 ポプラドPoprad11:02 ⇒⇒⇒ 12:45スピシェ城SpissyHrad  



 
74コルナ             約60km
鉄道2等座席  
   
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ポプラドからスピシェ城までのバスが午前中1便しかなかったので電車を利用。超ローカル列車で、車掌が我々の行き先を確認すると、周りの人でその駅まで行く人を捜して「この日本人を一緒に降ろすように」と頼んでくれた。何と親切な!!田舎でいい人達だらけな車内だった。
景色も花畑や牧草地が広がるすばらしい景色。途中の駅SpisskeVlachyでディーゼルエンジンの支線に乗り換えて20分進むとスピシェ城最寄りの駅SpisskePodhradieへ到着。駅から丘の上にスピシェ城を確認することが出来る(←画像)
ここは東欧ののんびりとした田舎風景を味わえるおススメの路線。

5/22 スピシェ城SpissyHrad16:20 ⇒⇒⇒ 17:10ポプラドPoprad  



 
56コルナ            約40km
バス  
   
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ポプラドまでの帰りはスピシェ城前の城下町中央にあるBTからバスが頻発。日中は1時間に1便位の割合で運行。しかし偶々来たバスが首都ブラティスラバまでの長距離バスで車内は激コミ、ずっと立ちっぱなしで1時間の移動。立っているのはいいけど、外の景色が見れないのは痛かった・・・。
ポプラドのBTは鉄道駅のすぐ横にあるのだが、このバスはブラティスラバ行きだったので幹線沿いで降ろされ駅まで20分歩くハメになった。

5/23 ポプラドPoprad7:00⇒⇒8:35ジリーナZilina8:50⇒⇒12:50カトヴィッツェKatowice  



 
985コルナ            約310km
鉄道2等座席・6人個室  
   
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ポプラドからポーランドのクラコフへ移動。直行のバスがあると聞いていたのだが、実際は無かったので一旦ジリーナという駅まで150km程戻る形になった。ジリーナまではいつもの6人個室2人占有のゆったり旅、乗り換え後は綺麗なオープンスペースの一般車両でどちらも問題なしだったが、座席指定料金で80コルナ(約320円)取られた。
ちなみに駅のホームは外でも禁煙で旅友のYさんは、ソッコーポリスに見つかり罰金200コルナを支払わされていた。注意注意。
国境は座ったままパスポートチェックだけで問題なし。



5/23 カトヴィッツェKatowice13:31 ⇒⇒⇒ 15:08クラコフKrakow 



 
985コルナ(ポプラドからクラコフまで)   約80km
鉄道2等座席  
   
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ポーランドに入りクラコフへ向かう途中の移動。当初は12:51発の電車に乗る予定だったが、列車が5分遅れてしまったため、乗り継ぎの列車を逃してしまう。しかしこの路線は30分に1本列車があるので慌てず次の列車で移動。列車に乗った後は特に書くことも無いくらい普通の移動だった。クラコフ駅の横にはBTが併設されている。

5/25 クラコフKrakow8:40 ⇒⇒⇒ 10:30アウシュビッツAuschwitz
5/25 アウシュビッツAuschwitz15:40 ⇒⇒⇒ 17:40クラコフKrakow 



両収容所間を結ぶ無料バス
 
7ズウォティ×往復   往復約120km
ローカルバス  
   
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ポーランドの古都クラコフからアウシュビッツ収容所跡への移動。クラコフのBTからは1時間に1本程度バスが運行している。
その中で午前中に1本「アウシュビッツ博物館」直行便があったので乗車。たまに10ズウォティと言われボラレるという噂の路線だが、特に問題なく正規料金の7ズウォティで乗車ができた。
アウシュビッツから3km離れたビルケナウ収容所までは冬期を除き1時間に1本無料バスが運行されている(画像下側)。アウシュビツを毎時30分発、ビルケナウが毎時00分発。
クラコフへの帰り便はアウシュビッツ15:00発に乗ろうとバス停に行ったのだが、そのバスは来ず次の15:40発しか来なかった。そのため車内は超満員で皆大変そうだった。私は上手く席を確保したのでOK。

5/26 クラコフKrakow10:20 ⇒⇒⇒ 13:30チェシェンCieszyn 



 
18ズウォティ           約130km
ローカルバス  
   
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クラコフからプラハまで直行バスが週1便しかなく、列車は高いうえに盗難が多いのでローカルを乗り継いで行く事にした。地図が無くさっぱり行き方が分からなかったが、とりあえずBTのインフォメーションで「チェコと国境の町ってどこー?」まずは国境までローカルバスでの移動。クラコフ駅横のBTから2時間に1本毎のペースで運行している。
チェシェンは鉄道駅横のBTに到着。BTを出て南へ10分程歩くと街中に突然国境が現れる。小さな橋を歩いて渡るとチェコに入国できる。



5/26 チェスキー・テシンCeskyTesin15:16⇒⇒16:04オストラバOstrava16:49⇒⇒20:49プラハPraha 



 
320コルナ            約430km
鉄道2等座席・6人個室 
   
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チェコ側の町チェスキーテシンからは鉄道でプラハに向かった。町の観光案内所で行き方を聞くと、とても親切に行き方を教えてくれ、二人で鉄道の切符を買うと割引になる方法まで教えてくれた。この割引はとてもGOODで通常484コルナの運賃が320コルナになるのだ。チェコ鉄道では二人で最小の団体割引が適応になるらしい!その結果、クラコフから通常約6,000円かかる鉄道代が、バスと列車を乗り継ぐことによって約2,300円にまで節約することが出来た。このルートはおススメです!
両替レートはプラハよりチェスキーテシンの方が良かった。プラハには中央駅に到着。

5/28 プラハPraha21:46 ⇒⇒⇒ 翌6:20フランクフルトFrankfurt 



 
2700コルナ             約570km
国際列車2等座席  
   
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プラハからサッカー観戦のためドイツ・デュッセルドルフに移動。途中で折角なのでフランクフルト観光をするため一旦下車。この路線は今までの「6人個室占有論」を覆す満員路線で、初めて「3席使ってゴロ寝」が出来なかった。さすがはドイツ。鉄道を使う人口も多い!・・・まぁ普通か、東欧の乗車率じゃあ確実に赤字だろうから。。。
フランクフルトは中央駅(hbf)へ到着。だだっ広い終着駅を見て「欧州の駅」を初めて実感することが出来た。
約6時間の市内観光をする間はコインロッカーに荷物を預けたのだが、これがさすがはドイツ、私のドデカイバックパック(85L)と旅友Yさんのバックパック(75L)が丸ごと2個入るコインロッカーがあったのだ!お陰で手荷物預かり所だと5ユーロかかるところが一人1ユーロで済んだ。

【ドイツ】

5/29 フランクフルトFrankfurt12:38 ⇒⇒⇒ 14:14デュッセルドルフDusseldorf 



 
2700コルナ(プラハ-デュッセル間)   約260km
2等座席  (ICE728便)
   
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フランクフルトからは「ICE」というドイツが誇る特急に乗車。
車内は日本の新幹線よりはるかに広く快適でスタイリッシュ、リクライニングもバッチリであっという間の超快適な1時間半だった。
車内の至る所に大荷物用の棚などがあり、トイレも清潔、これで値段が安ければ言うことなしなのだが・・・。
正規料金で買うとバカ高い鉄道切符だが、ドイツでは割引チケットも結構充実していて、窓口で買うときに半額で買える割引チケットを勧めてくれることもある。ちなみにプラハ−デュッセル間の割引チケットは1400コルナだった。


ページ合計約3,250km

総移動距離約69,290km

 
     
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