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   【ドイツ・フランス・ベルギー・ルクセンブルグ・オランダ・オーストリア・ハンガリー・ルーマニア】  
 
 【ドイツ・フランス・ベルギー・
ルクセンブルグ・オランダ・オーストリア】
1ユーロ=約145円
【ルーマニア】
1LEI(レイ)=約41円

※両替レートは2006年6月前後



6/8 ケルンKoln9:00 ⇒⇒⇒ 15:50パリParis



 
36.3ユーロ(学割)    約480km
国際バス Euroline  
   
コメント:

デュッセルドルフからパリまでの移動だったが、デュッセル発のバスに丁度いい時間のものが無い為、列車で20分離れたケルン駅裏BTからのチケットを購入。窓口はデュッセル中央駅構内のEuroline代理店。
バスはガラガラで15名程度しか乗っておらず、余裕の移動だった。
一眠りしているといつの間にかドイツから出国しており、途中のドライブインで「ここはドイツ?フランス?」と聞いたら、「ここはベルギーだぞ!」と言われた。いつの間にか40カ国目の国に入ってしまっていた。。。もう少し盛り上がりたかったのに・・・。
さらにいつの間にかフランスへ入国。パリは地下鉄と直結したガリエニBTに到着。



6/10 パリParis12:00⇒⇒⇒14:06カーンCaen14:22⇒⇒⇒16:28ポントルソンPontrson
6/11 ポントルソンPontrson13:49⇒⇒⇒15:58カーンCaen16:31⇒⇒⇒18:36パリParis

パリ・サンラザール駅

小さな駅ポントルソン
 
往復63.6ユーロ(週末割引)    往復約800km
鉄道 2等座席  
   
コメント:

パリからモンサンミッシェルまでの移動。バス路線が無く、特急のTGVで行くと片道57ユーロ、急行で通常42ユーロだったが、フランス国鉄(SCNF)のサイトで検索し、週末割引があることを知り片道31.6ユーロでチケットをGETした。チケットは前日に駅で購入。
パリはサンラザール駅発、途中CAENという駅で地方線に乗り換え、モンサンミッシェルまで9kmの最寄り駅ポントルソンへ到着。駅からモンサンまではバスが1日6便(9時〜18時20分・所要15分1.8ユーロ)出ている。
ポントルソンは小さな町で、宿が何軒かある程度。冬場は宿も閉まってしまう所があり注意が必要だ。夕日などを見てモンサンからの最終バスを逃すと9km歩く羽目になる。

6/18 パリParisNord10:55 ⇒⇒⇒ 14:45ケルンKoln

パリ・北駅

 
85ユーロ           約550km
国際特急列車タリス  2等座席
   期待はずれ
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一度乗ってみたかったパリ−ケルン間を走る高速列車「タリス」に乗車。
日本の新幹線をイメージしていたのだが、結構車両がくたびれておりじかもヨーロッパの列車は座席が回転しないため、高い金を払って後ろ向きの旅だった。この区間はバスで行けば半額なのでやはりバスや格安航空会社のほうが利用価値が高い気がする。
パリは北駅から出発、途中ベルギーのブリュッセルを経由してドイツのケルン中央駅に到着。EU内移動なのでパスポートチェックは一切無し。
ケルン中央駅(hbf)は降りるとすぐ目の前に世界遺産の「ケルン大聖堂」がある。
ケルンからデュッセルドルフまではドイツ国内特急ICEで20分・9ユーロ程度。

6/29 デュッセルドルフDusseldolf11:45 ⇒⇒⇒ 15:35ブリュッセルBrussel

 
22.5ユーロ           約270km
国際バス  EUROLINES
   
コメント:

デュッセル駅構内のEurolines代理店で前日に申込み。ココは何故か学割が効き、10%オフになる。予約手数料3ユーロ。
行程はいたってスムーズでいつの間にかベルギーに入っていた。国境審査は無し。バスはデュッセル駅北側のバスターミナルからブリュッセル北駅西口のバスターミナルに到着。ベルギーのEurolinesオフィスもココにある。ブリュッセルでは途中でEU本部の建物が見えた。



6/30 ブリュッセル北駅Brussel9:58 ⇒⇒⇒ 11:03ブルージュBrugge
6/30 ブルージュBrugge15:31 ⇒⇒⇒ 16:40ブリュッセル北駅Brussel

 
23.6ユーロ(往復)           往復約200km
鉄道  2等座席
   
コメント:

本当は週末割引(往復利用で4割引)を使いたかったのだが、翌日の方が遠出をするので通常の料金で観光。
ブリュッセルからブルージュからは30分に1本のペースで列車が頻発している。復路は15時発の列車に乗ろうと思ったのだが何故かその列車がトラブルで30分駅で待つことになった。ブリュッセルでも途中10分ほど何かのトラブルで停車していたのだが、周りの乗客がたった10分の遅れでブツブツ文句を言っていた。さすがは先進国!



7/1 ブリュッセル北駅Brussel8:45 ⇒⇒⇒ 11:50ルクセンブルクLuxsemburg
7/1 ルクセンブルクLuxsemburg14:24 ⇒⇒⇒ 17:10ブリュッセル北駅Brussel



 
34.2ユーロ(往復)           往復約440km
鉄道  2等座席 週末割引(4割引)
   
コメント:

週末割引運賃を適用しての観光。前日に北駅窓口で購入。ブリュッセルからルクセンブルグまでは1時間に1本の列車が運行している。特に予約はせずそのまま乗車。列車は結構空いていてゆったりと乗車する事ができた。
ルクセンブルク駅から中心の城壁内までは徒歩20分程度。街並みは殆どベルギーと変わらないが平均的な物価が若干安いようだ。


7/2 ブリュッセルBrussel11:30 ⇒⇒⇒ 16:00アムステルダムAmsterdam

 
19ユーロ           約240km
国際バス  EUROLINES
   待たせすぎ!
コメント:

前日にブリュッセル北駅西口にあるオフィスでチケットを購入、学割で10%オフ&予約手数料3ユーロ。当日はベネチアから来るバスだったようで9時発の予定が何と2時間半遅れ。早起きした甲斐も無くバス停のベンチでひたすら待つことになった。特に謝罪もなくバスは2時間半遅れで発車、しかも当日高速道路の工事でデンハーグに寄れない事を車掌が車内でオランダに入ってから乗客に伝え、それには乗客も激怒。Eurolineのいい加減さが露呈した乗車だった。
アムステルダムには中央駅ではなく、メトロで5駅離れたアムステル駅横のEurokinesバスターミナルに到着。



7/4 アムステルダムAmsterdam10:15 ⇒⇒⇒ 14:00デュッセルドルフDusseldolf

 
26ユーロ           約250km
国際バス  EUROLINES
   
コメント:

上記と同じくアムステル駅発、9:30発の予定だったが始発ではなかったため若干遅れてきた。Euroline直営の路線ではない為、ドライバーが荷物代を要求してきた(勿論断わる)。出発して2時間くらいでドイツ領内に入った途端、覆面パトカーに止められ「抜き打ちドラックチェック」があった。この路線でマリファナ等を持ち込む者が多いらしくかなりの確立でチェックがあるらしい。抜き打ちで何人か荷物を調べられていたが、顔立ちの上品な私は勿論スルーパス!当然です。
デュッセルには駅北のBT到着。

【再びドイツ】

7/8 デュッセルドルフDusseldolf8:50 ⇒⇒⇒ 19:30ミュンヘンMunchen



 
32ユーロ           約720km
鉄道  2等座席 週末割引(1日フリーパス)
   お得!
コメント:

ドイツにある幾つかの割引制度のひとつ、「週末に鈍行のみ5人まで有効1日乗り放題30ユーロ」という激安制度を利用。あいにく移動が一人だったため単独で使用するが、通常だとデュッセル−ミュンヘンを4時間100ユーロで行けるところを11時間30ユーロで行く事ができ、十分安くいけた。6回乗換えをしたが全くスムーズな乗換えができて特に問題なし。ドイツは駅窓口でスケジュール表をプリントアウトしてくれるし、各駅にインターネットの検索システムがあるので自分でも簡単に調べる事ができる。さすがはドイツです。
駅窓口で購入するとなぜかプラス2ユーロかかった。券売機で買うと30ユーロ。

7/9 ミュンヘンMunchen9:51 ⇒⇒⇒ 12:10フッセンFussen
7/9 フッセンFussen15:50 ⇒⇒⇒ 18:10ミュンヘンMunchen

 ミュンヘン中央駅
20ユーロ           往復約380km
鉄道  2等座席 一日乗り放題チケット利用
   
コメント:

ドイツ南部バイエルン州限定の1日乗り放題チケット「バイエルンパス」を利用。普通に窓口で往復切符を買おうとしたら「」コッチの方が安いよ」と教えてくれた。多分5ユーロくらい得した。
途中Augsburgで乗り換えさらにKaufbeurenからバスに乗り換えFussenに到着、乗り換えはスムーズ。駅からノイシュバンシュタイン城までは公共バスで往復3.1ユーロ。

7/10 ミュンヘンMunchen9:47 ⇒⇒⇒ 11:47ザルツブルグSalzburg


 
20ユーロ           約170km
鉄道  2等座席 一日乗り放題チケット利用
   
コメント:

前回に続き、ドイツ南部バイエルン州限定の1日乗り放題チケット「バイエルンパス」を利用。ザルツブルグはオーストリアなのだが、例外的に通用するらしい。通常22.5から2.5ユーロお得になった。
EU内移動なので勿論国境審査はなし。オーストリアに入ると若干建物の感じが変わったので国境を過ぎたのだと感じる程度。のどかな田舎風景を楽しみながら乗れる路線。



7/10 ザルツブルグSalzburg15:05 ⇒⇒⇒ 18:30ウィーン西駅Wien



 
42ユーロ           約330km
鉄道 2等座席
   高い!
コメント:

「オーストリアは物価が高い」んだとイキナリ思い知らされる運賃だった。他の国にある「抜け道」的な割引料金がないのがこの国。バスもないのでウィーンに行くには3時間半で42ユーロ(約6,000円!)を払わざるをえない状況なのだ。勿論新幹線でもなんでもないタダの電車に・・・。ただ金を払っただけあって車内は広々快適。パソコン用のコンセントも各席に装備されていた。それにしても高いのでプリプリしながらの移動となった。予約席でオープンシート。

7/12 ウィーン西駅Wien15:45 ⇒⇒⇒ 18:35ブダペストBudapest



 
19ユーロ!           約260km
鉄道 2等座席
   超お得!
コメント:

オーストリア国内移動とは違いウィーン−ブダペスト間には割引料金がある。比較的空いている時間帯に何席ずつか「割引席」が設定されていて、乗車当日は難しいかもしれないが、翌日に時間を選ばなければ恐らく買える。前回の移動とほぼ同じ距離で半額以下!そう考えるとホントオーストリアは旅行者に優しくない国である。ハンガリー大好きです!切符は駅の窓口で購入。車内は予約席で6人コンパートメント、3人で移動してそのまま3人で占有。

【再びハンガリー】

7/14 ブダペストBudapest10:30 ⇒⇒⇒ 19:30クルージュナポカClujNapoca



 
5000FT           約400km
国際ミニバス
   
コメント:

ブダペストからセカタビ夫婦に会いに行く為、ルーマニア西部の町に移動。ミニバンの後部に荷物用車両を付けた面白い車両での移動。
ミニバンだから乗り心地はイマイチかと思いきやベンツ製の新しい車でクーラーも抜群、快適な移動だった。ルーマニアはEU外なので久々に国境でスタンプを貰う事ができた。
道中は見渡す限り黄色いひまわりが広がる畑など素晴らしい景色の連続だった。バスはブダペスト・ネプリゲートBTから出発、クルージュナポカには複数のバス停に到着。私は中心の」大教会前で下車。



7/16 クルージュナポカClujNapoca10:15 ⇒⇒⇒ 15:50ブラショフBrasov



 
31.9Lei           約330km
鉄道 2等座席
   
コメント:

セカタビ夫婦と別れを告げ、ドラキュラ発祥の町ブラショフへ移動。プロモーションビデオ(笑)を撮影しながら駅を出発、思い出の駅となった。車内は6人コンパートメント、始めは3人だったが最後は6人すし詰めになった。ただ皆気のいいルーマニア人で全員英語が喋れたので色々話をするlことが出来た。勿論もっぱら彼らからの質問攻めだったけど(笑)。


7/18 ブラショフBrasov10:05 ⇒⇒⇒ 13:00ブカレストBucuresti



 
28.2Lei           約170km
鉄道  2等座席
   
コメント:

首都ブカレストまではフランス製の新型車両が運行。冷房の効きもよく快適な移動だった。ルーマニア人は人懐っこい分、ちょっとアジア的な部分もあって、ブカレスト駅に着くと久しぶりに「赤いシャツ」を着たうざいポーター(荷物運び)が待ち構えていた。一緒に移動をした女性パッカーははじめ「ノーマネーOK」と言って荷物を運んでもらい後からキッチリ強引にポーター料金を請求されていたので要注意。駅はイスラム国っぽい雰囲気さえ漂わせている。

7/20 ブカレストBucuresti 7:20 ⇒⇒⇒ 翌9:30 キエフKiev



 
158Lei           約1040km
国際列車  2等寝台 4名個室
   
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寝台列車でウクライナへ移動。ロシア製車両なので2等寝台だが4人個室でゆったりと過ごす事ができた。ウクライナ入国も車内で行われ特に荷物を調べられる事も無く終了、ただ同室のお調子者フランス人のせいで日本製の4色ボールペンを入国管理官に寄付する羽目になってしまった。。大事なメイドインジャパンが・・・。
ロシアはゲージ幅の規格が他国と違うので国境で2時間あまりかけて車輪部分の交換作業が行われる。車両に乗ったまま車体が一旦レンチアップされ行われる。隣の作業が見えるので面白いが退屈だ。
キエフには中央駅に到着。



ページ合計約7,030km

総移動距離約76,320km

 
     
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