TOP移動情報一覧 > 移動ヨーロッパ編その5  

   
   【フィンランド・ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・ドイツ・マルタ】  
 
 【フィンランド】
1ユーロ=約145円
【ノルウェー】
1KR(クローネ)=約19円
【スウェーデン】
1SEK(クローナ)=約16.5円
【デンマーク】
1DKK(クローネ)=約19円

※両替レートは2006年8月前後



8/2 ヘルシンキHelsinki 19:20 ⇒⇒⇒ 翌7:50 ロヴァニエミRovaniemi



 
72.2ユーロ    約900km
鉄道 2等座席  (学割)
   
コメント:

ヘルシンキには宿泊せず着いた日の夜行で北極圏上にあるロバニエミへ移動。フィンランドは学割も対して効かず(1割引くらい)日本並みに高い。しかし設備はさすが北欧。シートはゆったり3列シートで全席にパソコン用電源あり。車両の隅には清潔な喫煙ルームもあり快適そのものだった。
バスも運行しているが片道100ユーロしたので却下。この日からしばらく北欧の物価に怯えながら移動することになる。。。
ヘルシンキは中央駅から出発、ロバニエミには駅が一つしかない。ロバニエミ駅構内にあるレストランは値段も手ごろでなかなか旨い。管理人はここで名物のトナカイ肉とベリーを合わせた料理を食べた。

8/4 ロヴァニエミRovaniemi 11:45 ⇒⇒⇒ 22:30 ノールカップNordkapp



 
81.3ユーロ    約740km
国際バス(学割)  
   
コメント:

連泊しようと思ったロバニエミが満室で急遽出発の1時間前からパッキング開始、BTまで500mを汗だくで走って出発1分前にギリギリ到着し何とか乗り込む。席は意外と空きがあり2席をひとりで使用することが出来た。学割は約15%オフだがやっぱり高め。車窓からの景色は1時間ごとに周りの植物が変わっていき、最後には木が生えない最北の景色へと移って行く。たまに森の中からトナカイが顔を出したりして興味深い移動だった。予約は受け付けておらずチケットは車内で購入するがカード払いOK。



8/5 ノールカップNordkapp 1:00 ⇒⇒⇒ 1:20 ホニングスバーグHonningsvag



 
6ユーロ(が無料)    約10km
バス  (学割)
   
コメント:

ノールカップから一番近い集落までの移動。ノルウェー各地へ行くバスに乗るためココで乗換えをした。通常6ユーロだが車掌がなぜか「タダでいいよ」とお金を受け取らなかった。ラッキー♪
ノールカップからホニングスバーグまではノルウェーのバス会社も運行している。ノルウェーのバス会社は0:15発で50クローネ(約1000円)。フィンランドのバス会社は1:00発でちょっと安価、しかもノルウェーのバス会社が出発した後はノールカップから人が殆ど居なくなったので寒い中もう一度写真を撮りにいく事ができた。

8/5 ホニングスバーグHonningsvag 6:45 ⇒⇒⇒ 10:35 アルタAlta



 
200クローネ(学割)    約200km
バス  
   
コメント:

ホニングスバーグで野宿をした後、すぐ横の市庁舎前からアルタという町へ移動。ノルウェーは50km以上移動する場合学割が効いて約4割引になる。車内はいたって快適。野宿はあまり寝れなかったので出発直後から爆睡!気づくとアルタのBTに着いていた。
ココからノルウェーを南下する場合、このバスか沿岸遊覧船(6:30発)を利用する事になる。船は近くのトロムソまで18時間かかり学割で500クローネ。時間があればこちらも快適だろう。

8/5 アルタAlta 10:45 ⇒⇒⇒ 20:20 ナルヴィークNarvik



 
338クローネ(学割)   約490km
バス  
   
コメント:

アルタに着くと5分後にナルヴィーク行きのバスが出発するというのでソッコウで乗り換え。ノルウェーのバスは本数が少ないが乗り継ぎのシステムがしっかりしている。途中の景色はフィヨルドの連続でクネクネした道を進む。透き通った青い海と北極圏の素晴らしい森林に感激しながら眠気も忘れて感動していた。この旅で一番の車窓風景だろう、この10時間は恐らく一生忘れない貴重な景色になった。
複雑なフィヨルド沿岸を通る為途中で2回カーフェリーに乗るが勿論代金込み。船旅も楽しめる高いがお得な路線。将来もう一度お金を沢山持ってココを訪れたい場所だ。ナルヴィークへはBTに到着。到着時はスーパーなどが殆ど閉まっていて大変だった

8/6 ナルヴィークNarvik 7:00 ⇒⇒⇒ 12:00 ファウスケFauske



 
247クローネ(学割)    約310km
バス  
   
コメント:

オスロまで続く鉄道の通っているボードーへの移動、しかし途中で車掌が「オスロに行くならココで降りたほうがイイ」とボードーより1時間手前の駅で降ろしてくれた。列車の時間の関係で、ファウスケで鉄道に接続すると翌朝オスロに着く鉄道に接続できるようだ。もちろんボードーまでの差額は返金されなかったがお陰で上手く接続する事ができた。
ファウスケには鉄道駅横のBTに到着。ファウスケ駅にはATMがないので注意。

8/6 ファウスケFauske 13:00 ⇒⇒⇒ 翌9:00 オスロOslo



 
914クローネ(学割)      約1180km
鉄道 2等座席 →故障の為バスに振替  
   
コメント:

約1時間の接続で列車をGET.超高いチケットで手持ちの金が無かったのでカードで支払う。列車は古いが清潔で趣のある鉄道の旅・・・・になるかと思ったら出発1時間後にエンジントラブルで故障。2時間その場で足止めをくらい、近くの駅から急遽バスを手配しての移動となった。最初は市バスのようなバスに乗せられ、その後2階バスを交代。鉄道のたびとはかけ離れた窮屈な移動になった。しかし迅速で誠意ある対応とちゃんと乗客を目的の駅まで届けてくれるサービスはさすが。車掌は責任をもってオスロまで同乗してくれた。乗客が文句を言わないよう、コーヒーやお菓子のサービスをこまめに行い、夕食まで途中のドライブインで出してくれた。結果的にオスロには3時間遅れで到着したがバックパッカーにはお得な移動になった。

8/7 オスロOslo 22:30 ⇒⇒⇒ 翌5:10 ストックホルムStockholm



 
315クローネ(学割)     約520km
国際バス  
   
コメント:

鉄道が500クローネ以上したので選択の余地無くバスを利用。オスロからは2社のバスが運行して居るが値段はほぼ同額。
特にこれといって文句のない快適な移動。
ただストックホルムに着く時間が早すぎて少々時間をもてあました。
オスロは鉄道駅横のBTから出発、ストックホルムも鉄道駅横のBTに到着。



8/9 ストックホルムStockholm 10:20 ⇒⇒⇒ 15:33 コペンハーゲンCopenhagen



 
427クローナ(直前学生割引)    約680km
鉄道 2等座席 X2000利用  
   
コメント:

到着早々情報を集めたところ、スウェーデン-コペンハーゲン間の高速鉄道X2000が出発24時間を切った時から約半額になる「直前割引」なるものがあることを知り、既に買ってしまったバスチケット(400クローナ)を懇願&無料キャンセルして購入。
車内は勿論快適。言う事なし。ただ、この割引チケットはスウェーデン国内のみ有効なので、国境付近の駅で乗り換え残りの30分はローカル列車での移動となる。まぁ接続も問題なく、30分に1本の割合で運行しているのでノープロブレム。



8/10 コペンハーゲンCopenhagen 19:20 ⇒⇒⇒ 翌7:50 ベルリンBerlin



 
261クローネ(学割)      約550km
国際バス Eurolines  
   
コメント:

コペンハーゲンからベルリンは鉄道を利用すると寝台(クシェット)しかないので700クローネが必要で勿論バスでの移動を選択。バスはローカルバス会社が200クローネ前後で2社ほど運行しているがチケットが事前に買えない(ネットは可)のと、時間帯が悪い(ベルリンに夜中着)などの問題で多少高いがEurolinesを利用。街中のオフィスは午後5時で閉まってしまうので要注意。
バスはチボリパーク南のバス停から出発、途中1時間くらいフェリーに乗ってドイツに渡る。この船は車両の横に線路があり時には鉄道の車両ごと運んでしまう珍しい船だ。

【再びドイツ】

8/13 ベルリンBerlin 10:50 ⇒⇒⇒ 14:00 マルタMalta



 
295ユーロ(ベルリン−カイロ間)    
航空機 AIR MALTA  
   
コメント:

ベルリンからカイロへの移動。ネットでAIRBERLINなど格安航空会社で購入しようと思ったのだが、片道では買えないようなので渋々STAトラベルへ行き購入。最安のチケットが偶々マルタ経由だったで観光も兼ねて購入する事にした。
ドイツの空港は受託荷物制限が厳しくきっちり追加受託荷物は1kgあたり11ユーロを取られた。クソッ。
機内食はモウシワケ程度のサンドイッチが出た。
マルタ空港の荷物一時預けは24時間以内3マルタリラ(1050円!)



8/14 マルタMalta 1:45 ⇒⇒⇒ 5:20 カイロCairo



 
295ユーロ(ベルリン−カイロ間)    
航空機 AIR MALTA  
   
コメント:

マルタでの乗り継ぎ便。再度チェックインしたのでまた受託手荷物追加料金を取られるかとビクビクしていたが、こちらでは嘘のようにすんなり追加料金なしで預かってくれた。
2時間のディレイだったが結果的にカイロ到着が丁度良い時間になったので空港で夜を明かす手間が省けた。
心配した片道航空券での入国も全く問題なく通過、入国係員も早朝でやる気がないようだ。。さすがはエジプト!いい感じ!




ページ合計約5,580km

総移動距離約85,500km

 
     
← 移動情報 ヨーロッパ編その4へ 移動情報 アフリカ編その1へ→