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   【ウガンダ・ルワンダ・タンザニア】  
 
【ウガンダ】
1USH(ウガンダシリング)=約0.066円
1US$=1820USH
【ルワンダ】
1RF(ルワンダフラン)=約0.21円
1US$=550RF
【タンザニア】
1TSH(タンザニアシリング)=約0.092円
1US$=1280TSH

※両替レートは2006年11月前後





11/19 カンパラKampala 9:00 ⇒⇒⇒ 17:00 キガリKigali



 
25,000Ush    約500km
大型バス (Jaguar社)
   
コメント:
カンパラからルワンダのキガリまでは2社のバス会社が直通運行をしている。Jaguar(ジャグア)社は一日4便運行しており、朝5・6・7時など早い便は横5列シートのバスで20,000Ush、8・9時発は4列シートで25,000Ush。オフィスは以前の場所から移転して、タクシーパークがある大通りNamirembe通りを西へ、川を渡ってから坂をあがって10分程度歩いた左側にある。電話:0782417512で電話予約OK、代金は出発日の1時間前に現地で払えばOK.。ルワンダとウガンダは時差があり、1時間ルワンダが遅いので実際は所要9時間。道路状況はほぼ舗装道路で良好。国境も特に問題なし。ルワンダビザは国境で申請可能、所要約10分。 もう1社のRegional社は街中GPOの近くにオフィスがあり、9時半発で25,000Ush、4列シート。どちらも各オフィス発。
キガリには市街地から2km程度離れたニャフゴゴBTに到着。街中までは乗合ワゴンで10分・100RF・バイタクで300RF。

【ルワンダ】

11/20 キガリKigali 11:00 ⇒⇒⇒ 13:30 ブタレButare
11/20 ブタレButare 13:40 ⇒⇒⇒ 14:10 ギコンゴロGikongoro
11/20 ギコンゴロGikongoro 15:50 ⇒⇒⇒ 18:20 キガリKigali



 
1400RF+500RF+1600RF  往復約290km
マイクロバス(Volcano社)+乗合ワゴン+大型バス 
   
コメント:
キガリから有名な虐殺跡地「ギコンゴロ」へ。分岐の町ブタレまでは街中の各バス会社かニャフゴゴBTから随時運行している。今回は街中のVolcano社を利用。所要時間・値段は同一。本来は9時発だったが、当日は「植樹の日」という記念日で国を挙げて木の苗を植える為、何故か11時まで道路が封鎖!植樹と封鎖との関係が意味不明だが、とにかく2時間待機した後出発、道路状況は良好。ブタレの町手前にあるギコンゴロとの分岐点(乗合ワゴン停留所)で下車し、すぐにギコンゴロ行き乗合ワゴンをGET。道路状況は良く、30分でギコンゴロBT着。
復路はギコンゴロのBTでコンゴ国境の町Cyanguguから来たキガリ行きのバスに乗車。大型バスの方が安い。ブタレまで立ち乗り後、席をGET。ブタレからキガリ行きの最終は20時位らしいが実際は不明。

11/20 ギコンゴロGikongoro 14:15 ⇒⇒⇒ 14:30 ムランビ地区Muranbi



 
200RF   約3km
自転車タクシー 
   
コメント:

ギコンゴロのBT(街道沿い)から虐殺跡地の「ムランビ地区」までは約3km強。最初の1kmは舗装道で後は砂利道の下り坂。バイタクで10分・500RF、自転車タクシーで20分・300RF。今回は値切って200RFだった。往復で500RFなどの交渉も可能。ただ、行きは下り坂・帰りは登り坂なので、自転車だと帰りはどっちみち殆ど歩く羽目になる。帰りは舗装道路まで約20分田舎の景色を堪能しながら歩き、舗装道路に出てから残り1kmを100RFで自転車タクシー利用というのが個人的にはオススメ。ムランビ周辺の子どもはあまり擦れておらず、好印象だった。

11/21 キガリKigali 9:00 ⇒⇒⇒ 12:30 ルスーモRusumu



迫力のルスモ大滝(無料)
 
2000RF   約150km
乗合ワゴン(Atraco社) 
   
コメント:

街中のバス会社Atraco社とSotora社が6時・9時発で国境行き乗合ワゴンを運行、共に2000RF.。6時発に乗ろうと思ったが寝坊したので9時発に乗車。道路状況も良く特に問題なし。ただ、ワゴンで荷物を入れるスペースが極端に少ない為、大きい荷物だとギュウギュウに押される可能性大。
車はルスーモ(現地語発音)国境手前50m地点に国境越えも特に問題なし。国境の橋からはルスーモ大滝が観れる。坂を300m位登るとタンザニアのイミグレ有。国境でビザ取得OK。ゲートを越えると道路際にトヨタの「チェイサー」などが停車しており、一番近い村「ベナコ」までの乗合タクシーになっている。ギュウギュウ詰めで2000Tsh、5名乗車で3000Tsh程度・時速120kmの暴走で所要20分。ルワンダとタンザニアは1時間の時差有タンザニアが1時間早い。
※注:ベナコの町では両替が出来ない(またはレートが悪い)ので、ある程度(出来れば50ドル程度)は国境で両替をすることをお勧めする。



11/21 ベナコBenako 14:15 ⇒⇒⇒ 18:30 カハマKahama



 
9000Tsh    約330km
乗合ワゴン
   
コメント:

ベナコからアルーシャに向かう場合、通常はビクトリア湖沿いのムワンザという町を経由するのが主流だが、今回は国境まで同乗したルワンダ女性の助言があり、ベナコからムワンザを通らないルートを取る事にした。ベナコに着くとそこにカハマというShinyangaの西100kmにある町行き乗合ワゴンが停車していた。カハマからアルーシャまでの直行バスがあるというのでそれに飛び乗る。道路状況は良好、途中からほぼ直線でワゴンはギュウギュウ詰め&暴走をしながらカハマに到着。
カハマにはBTに着くが、この町の治安は良くない。沢山のサファリ客引きが「メイキン マネーーー!!!」と叫び、ワゴンのボディを叩きながら近寄ってきて我先にとワゴンに乗り込もうとしてきた。幸い車掌の兄ちゃんが私をガードしてくれ、安全な場所で降ろしてくれたので助かったが、あそこで降ろされたら恐らく無事ではなかっただろう。。。とても正気の沙汰とは思えないテンションだ。BTの客引きに「恐怖」を覚えたのはこの旅で初めてである。もし夜に着いた場合、車掌にチップを払ってでもホテルまで送ってもらうことをオススメする。
ムワンザ経由ルートの場合(多少推測):
ベナコからムワンザにいく場合、ベナコの西に1時間行ったンガラという町から週1.2便程度のバスが出ているらしい。ベナコからでも乗れるらしいが、乗れないこともあるらしい。出来れば多少戻る形になるがンガラまで行って情報を得たほうが無難。乗合ワゴンを乗り継いで行く方法もあるが、タンザニア西部の治安は良くない、むしろ悪いと断言できるので、刺激が欲しい旅人以外は同じ方面に行く優良現地人を見つけて共に行動するか、直通バスを探したほうが無難だろう。刻んで行ってもボラれる可能性大。
ムワンザからアルーシャまではおおよそ3パターンの行き方がある。
@ケニア経由:30時間かかり、ケニアトランジットビザ代$20かかるが、道路状況は一番良い。
Aセレンンゲッティ国立公園経由:距離は一番短く、最速ルートだが、NP入園料$50が掛かる。
B南迂回ルート(シンギダ経由):約1泊2日かかるが経費は一番安い。(30,000Tsh弱・交渉次第)但し、バスは暴走&道は最悪なのでかなり厳しい移動になるだろう。事故も多いので席は真ん中がベスト。
・・・いずれにしても一長一短なので気合を入れてどうぞ。
タンザニアのバス会社は基本的にボッてくるのでとにかく情報を集めて値切ろう。値切りに値切って現地人よりちょっと高いくらい。

11/23 カハマKahama 5:30 ⇒⇒⇒ 20:30 アルーシャArusha



 
26000Tsh(言い値30000Tsh)   約680km
大型ボロバス(Kimotco社) 
   
コメント:

カハマからアルーシャまではバス会社2社が週一便ずつ、週に計2便(木・土)が運行されている。道路状況は最悪で、ガタガタ道に加えバスは暴走、事故らなかったのが不思議な位だった。体感震度はこの旅最悪、チベットよりもエチオピアよりも酷かった。壊れ物は必ず手荷物で膝に抱えよう。ちなみに道中、
振動で窓ガラスが2枚割れた。
言い値30,000Tshから26,000Tshまで値切ったが、恐らく現地人価格は20,000Tsh程度だと思う。当初、乗合ワゴンを乗り継いで行こうかと考えたが、優良現地人の「刻むと恐らくトラブルに遭う」という強いアドバイスで1日バスを待つことにした。当日、シンギダという比較的大きな町で休憩を取ったが、行ってみて納得。ウザイ客引きに怪しい代理店がゴロゴロ、現地人もボラれるようで喧嘩風景を観察できた。カハマにも勿論ボリ代理店が沢山あるので注意。
乗車当日は早朝の為暗かったのでホテルからBTまで徒歩10分の距離だったが、宿主人の勧めでタクシーを利用、2000Tsh。
アルーシャにはBTに到着。ここにも勿論ウザイ客引きが居る。夜間の治安はあまり良くないのでホテルまではタクシーがベター。市内(夜間)で2000Tsh程度。

11/26 アルーシャArusha 9:00 ⇔ 11/28 セレンゲッティNP(サファリツアー)  

ツアー初日の立派なランクル


水没後の惨めなランクル
 
2泊3日$350  
ランドクルーザー 
   
コメント:

タンザニアを代表する2大国立公園「セレンゲッティNP・ンゴロゴロNP」のサファリツアーをする為、アルーシャ市内の旅行会社「VictoriaExpeditions社」でツアーを申し込む。車はランクルで動物観察用に上部がハッチ式で開くようになっている。この装備が後に私の命を救う事になる。。。
初日は問題なくゲームサファリを終了したが、2日目にドライバーが運転ミス(ていうか、暴走)で車が雨で増水した川に水没!幸い近くを通りがかった西洋人ツアー軍団の協力により牽引ロープを体に捲きつけ救助されたが、一度は「本当にやばいかも・・・」と覚悟をした。
サファリに行く人は保険に加入しましょう!
アルーシャからンゴロゴロNPに行く道は日本の支援で日本企業が造った道路なので超快適、多分アフリカ大陸で一番きれいな道。

12/1 アルーシャArusha 12:10 ⇒⇒⇒ 13:40 モシMoshi



 
2000Tsh         約90km
マイクロバス 
   
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アルーシャからモシはBTから大型バス・ミニバスが頻発しているので問題なし。ただ客引きがものすごいウザく、彼らに捕まると120%ボリボリな料金になります。料金は2000Tsh、これ以上は必要なし!荷物代も不要!私は初め7000Tshと言われたので無視して運転手と直接交渉したら3000Tshと言われたので、次に車内に入って現地人に料金を確認。出発前に荷物代1000Tshと言われ、「じゃぁバスを変える」を反撃して無事2000Tshに落ち着く。ほんとタンザニアって面倒くさい。移動関係は「アフリカで一番不誠実な国」だろう。
道路状況は舗装道路で良好、但し10分に一回位暴走防止の凸があるので一番後ろの席は頭をぶつける可能性有。さらにこの路線は直線道路で皆暴走する為事故が多い区間、席取りはバスの中央付近がベスト!
モシには町中心部のBTに到着。治安は問題ないが、タクシーは市内で1500Tsh程度。


12/7 モシMoshi 8:30 ⇒⇒⇒ 16:30 ダルエスサラームDaresSaraam



 
17000Tsh         約550km
大型4列シート快適バス(ダルエクスプレス社)
   
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この区間は大型バスが頻発しており、モシのBTに行けばバス会社が何社もある(15000Tsh程度)。その他にちょっと豪華なバス会社(ダルエキスプレス社・スカンジナビア社・アカンバ社)などが各バス会社前から出発している。それらは大抵ナイロビ発やアルーシャ発の路線で、モシからの予約分は1便に付10席程度しかない為前日に行っても予約が取れない場合があるので早めの予約がベター。車内はゆったり4列シートで、ソーダ(瓶ごと)・ミネラルウォーターのサービスもあり快適!ハリウッド映画を観ながら優雅に移動。途中レストランで昼食休憩有。
ダルエスには通常バスは市街地から約6km離れたBTに到着するが、この会社は市街地にオフィスを持っている為そのまま乗り入れる事ができた。

12/8 ダルエスサラームDaresSaraam 12:30 ⇒⇒⇒ 15:50 ストーンタウン港Stonetown



 
US$20         約90km
フェリー(フライングホース社)
   
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ザンジバル島へのアクセスは完全外国人料金。$35・所要2時間弱の高速船、$20・所要3時間強のフェリー、$15・所要時間強の貨物船の3種類。詳しい情報はダルエス市内のツーリストインフォメーションで貰える。今回は日本人らしく中間を取ってフェリーを利用、特に揺れも無く屋外デッキで南国ムードを味わいながらの船旅だった。外国人はVIPルームの利用も可能。
ザンジバル入国の際は入国審査が必要だが、特に問題は無し。フェリー乗り場周辺の客引きはウザいので注意。ザンジバルへの最終便はPM4時発の高速船、モシからその日にザンジバルへの移動も可能。チケットはフェリー乗り場前の各船会社オフィスで。変な客引きから買わないように!

12/9  ストーンタウンStonetown 10:15 ⇒⇒⇒ 12:00 パジェPaje
12/10 パジェPaje 12:30 ⇒⇒⇒ 14:30 ストーンタウンStonetown



 
1500Tsh(片道)         往復約100km
ダラダラ(乗合ピックアップ)
   
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ストーンタウン東側の大通りからダラダラがパジェ・ヌングイビーチ等各方面に頻発。殆どが日本からの輸入車で私が乗ったのは「近藤興産?」というトラックだった。人&荷物が満載でギュウギュウの車内だったが、どこか素朴でフレンドリーな現地人との会話が出来たので個人的には楽しい移動だった。パジェからの最終便はPM4時位らしい。旅行会社に行けばUS$5のツーリストバスもある。
パジェでは入口のロータリーで下車、日本人経営宿はそこから約1km北上&小道を右折後200mのビーチ沿い。看板はないので現地人に聞くべし。パジェに行こうかヌングイに行こうか迷ったが、日本食欲が勝ちパジェにした。ビーチ&海だけならヌングイ、食ならパジェ!正直どちらも十分キレイな海なのでどちらでもよいと思う。

12/11 ストーンタウン港Stonetown 12:30 ⇒⇒⇒ 15:50 ダルエスサラームDaresSaraam



 
$35         約90km
高速船(シーバス社)
   
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帰り便もフェリーで帰ろうと思ったが、復路便フェリーは何故か全てPM22時発→ダルエス早朝着になる。途中どこかの港で停泊するので運が悪いと相当揺れるらしい。大きな船だった場合、外国人はVIPルームで寝れるらしいが、運が悪いと虫に相当やられるらしい。今回は少しでも南国ムードを味わいたかったので奮発して高速船を利用。
当日の朝に港でチケットを購入、道中もさほど揺れることなくダルエスに到着。ダルエスで往復チケット(オープン・往復同一会社利用)を買えば問題なくいつでも復路の予約ができるが、片道で購入した場合は復路チケットが当日しか買えない場合が多いので注意が必要。昼頃発の高速船は満席にあることもある。

12/12 ダルエスサラームDaresSaraam 15:50 ⇒⇒⇒ 翌18:20 ムベヤMbeya



 
22500Tsh         約860km
タンザン鉄道1等寝台
   
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中学校の社会科でも習ったタンザン鉄道に乗車。国立公園の傍を通過するので運良ければゾウやキリンなどが車窓から見学できるというお得な路線。運が悪い私は家畜の牛しか観れなかったが、、、
1等は4人個室・2等は6人個室、内容はそれ程変わらず。列車はダルエスからザンビアのカピリムポシ間を結んでいる。どちらも毎週火・金発、ダルエス発15:50→ムベヤ翌日12:00→カピリムポシ翌々6:00着。私はマラウイに行ったのでムベヤで下車したが何事も無かったように6時間遅れで到着。たまに脱線もするらしい。
チケットはダルエス市内なら中心部から約6km離れたTAZARA駅構内か、ザンジバル島ならストーンタウンのRivermanHotelで。ザンジバルで予約した場合は結構予約漏れがあるので駅で早めに要確認!一応予約席でベッド番号もあるが。現地人ルールは「ベッド早い者勝ち制」らしい。
車内は食堂車あり、食事は毎回係りが巡回して注文すれば部屋で食べる事も出来る。1食2000Tsh、ウガリ・ライス・パンが選べる。また、共同シャワーもあるが、使いすぎると途中でトイレなどの水が無くなる(笑)。景色もよく快適な移動だった。
ダルエス市街地からTAZARA駅はGPO前やナムジモジャBTからダラダラで40分・250Tsh。ムベヤ駅から町までは約5km・200Tsh。BTは駅と街の間にある。

12/14 ムベヤMbeya 6:20 ⇒⇒⇒ 9:40 キエラ(国境)



 
3500Tsh         約150km
マイクロバス
   
コメント:

ムベヤBTからマラウイ国境まではAM6時から午前中に数本出ている。ここもまだタンザニアなので前日にチケットを買おうとすると皆ボリボリ料金なんで注意。私は初め7000Tshから始まり前日は最低が5000Tshだった。当日の運転手は4500Tshから始まり何とか3500Tshで決着。現地人は3000Tshかも知れない。ミニバスは国境まで行くものと手前10kmの町でストップするものがあるので要確認。
国境は手前1kmの小さなBTに到着。現地人に国境まで3kmと言われたので自転車タクシー500Tshを利用したが全然近かった。。。
タンザニア側の闇両替は超×2ウザイ&低レートなので無視!マラウイ側でやった方がよい。タンザニアで聞いたレートの1割増し。






ページ合計約3,880km

総移動距離約96,850km

 
     
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