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   【モザンピーク・スワジランド・南アフリカ】  
 
【モザンピーク】
1MT(メティカシュ)=約4.67円
1US$=25.7MT
【スワジランド】
1E(エマランゲニ)=約17円
1US$=7E
【南アフリカ】
1R(ランド)=約17円
1US$=7.1R

※両替レートは2007年1月前後



1/4 ムタレ(モザンピーク側国境) 13:30 ⇒⇒⇒ 19:00 ベイラ



 
180Mt   約330km
乗合ワゴン
   雨漏り、、、
コメント:
目的地のトーフビーチへは国境から2時間走ったシモイオという町で乗り換え南下するのが最短ルートだが、南行きのバスはシモイオからさらに3時間先へ行ったベイラという港町から出発しているので、席を確保したい意味でベイラまで足をのばした。国境からは乗合ワゴンが頻発しており、通常はシモイオ行きが多いが、偶々ベイラ行きがあったのでそれに乗車。モザンピークの交通機関は概してボリボリなので注意。タンザニアとモザンピークは移動していて気分が悪い!この区間も案の定180Mtに加えて荷物代100Mtを請求してきた。幸い横にシモイオ行きワゴンが居たので、「荷物代が掛かるならアッチに乗る」と言ったらすんなり荷物代込みになった。途中、豪雨が襲ってきて、車内は水漏れが大変で隣のネエちゃんは水浸しになっていた。
ベイラにはBTに着いた後、希望の場所まで送ってくれ、私は明朝バスが発着する目の前にあるホテル「MESSE DA POLICIA」前で降ろしてもらった。道は途中の工事区間以外ほぼ完全舗装だった。

1/5 ベイラ 13:30 ⇒⇒⇒ 翌7:30 マシシ



 
600Mt   約800km
大型ボロバス(5列シート)
   ムカつくバス
コメント:
ベイラからは、早朝4時半に数台のマプト行き直通バスと数台のミニバスが運行。しかし、丁度週末に当たってしまい見事に翌日のバスはすべて満席。ポルトガル語が公用語のモザンピークは英語を話す現地人が極端に少なく、時間や値段を聞いていても会話が成立せず困った。しかも値段はボリボリ価格。。。モザンピーク、嫌いです!
4列シートのエキスプレスバスはマプトまで700Mt、通常のバスは600Mtらしかった。色々聞きまわり、12時半初のローカルバスがあったので、クソ暑く居心地の悪いベイラを早く出たい一心でボロバスに乗車。値段も100Mtボラれているのがわかっていたが、交渉するとすぐに逆切れにて「もうお前には売らない!」と言われてしまったので渋々ボリ価格でチケットを買う。当日はさらに荷物代100Mtよこせとさらにボリボリ攻撃。コレにはたばこ1本で何とか商談成立。。。ホントにモザンピーク、嫌いです!車内も10人くらいの若者連中が大酒を飲み、「ヘイ!チャイナも飲め〜!」とか「誰かそこのチャイナとカンフーやれ!」とか暴言を吐きまくり。そして、それを見て見ぬフリ現地人。モザンピーク人、最低です。
バスは夜中の0時過ぎにヴィランクーノビーチ近くで3時まで休憩。トーフへ行くにはイニャンバネという町が最寄だが、入り江になっている対岸のマシシという町で下車するのがベター。マシシにはBTに到着。道は完全舗装。

1/6 マシシ 8:15 ⇒⇒⇒ 8:50 イニャンバネ



 
20Mt   約3km
渡し船
   
コメント:
マシシのBTから徒歩5分くらいでイニャンバネ行きの渡し船乗り場に到着。束の間のクルーズ?を満喫。船内はインド系やアラブ系など多種多様な人々が乗り込み、皆陽気で楽しい雰囲気だった。勿論、モザンピークに付きものの、酔っ払いも1名乗船(笑)。「黒も白も黄色もみんな一緒の船に乗ってハッピーだぜぇ〜ピ〜ス!」と自作の歌を歌っていた。。。船は頻発しているので特に問題なし。金額入りのチケットをもらえるのでボリもなし。イニャンバネのBTまでは船着場から徒歩10分。

1/6 イニャンバネ 9:10 ⇒⇒⇒ 10:00 トーフ(ホテル前)



 
無料(宿が払ってくれる)   約20km
乗合ワゴン(貸切)
   
コメント:
イニャンバネからトーフビーチまでは乗合ワゴンで40分程度。トーフは小さいビーチリゾートで、Bambooziという宿とFatima's nestという2つのバックパッカー宿がしのぎを削っており、どちらの宿に行く場合も宿が往路の乗合ワゴン代を払ってくれる。ただ、その情報を確信していなかった為、怪しい客引きが声を掛けてきた通常の乗合ワゴンではなく、ビールやジュースの瓶を運ぶ運搬用のワゴン車(一応見た目は乗合ワゴン)が丁度出発するところだったのでそれに乗車。特に問題なく現地に到着した。
宿内はドリンクが高いので、途中で売店に寄ってもらい購入。道はトーフの海岸沿い以外は完全舗装。

1/9 トーフ(ホテル前) 5:00 ⇒⇒⇒ 13:00 マプト(ホテル前)



 
320Mt   約500km
ツーリスト用マイクロバス
   
コメント:
トーフからマプトにローカルでい行く場合はイニャンバネまで乗合ワゴンで行き、そこから早朝発でマプト行きが出ている(200Mt程度)。しかしトーフの宿からマプトの宿まで送迎してくれるセミツーリストバスも毎日(もしくは2日に1便)早朝発で出ている。値段は高いがイニャンバネまでのアクセスなどを考えると楽チンなのでそちらを選択。はじめはツーリストだけで快適だが、勿論途中から現地人も乗ってくるので結局は超満員になる。さすがに今回は酔っ払いが乗っていなかったのでいい感じ♪
逆にマプトからトーフにいく場合もバックパッカー宿からお願いすれば宿まで向かいに来てくれる。道はトーフの海岸沿い以外は完全舗装。

1/10 マプト 9:00 ⇒⇒⇒ 12:10 マンジニ 13:30 ⇒⇒⇒ 14:00 ムバハネ





 
40R+7R   約220km
乗合ワゴン + 大型バス
   
コメント:
マプトのBTからスワジランドまでは乗合ワゴンが頻発。治安が悪いマプトなのでBTまではタクシー(100Mt)で行った。この路線は外国人だけ荷物代を請求してくると聞いたので荷物を乗せてから乗っている現地人に値段を確認。MT払いでもランド払いでもいいので、最初200M(約920円)tと聞いてから車内で40R(約680円)と聞き、迷わずランド払いを選択。ドライバーは苦い顔をしていた。マプト市内はランドの両替レートがいいのである程度ここでランドを作った方がいいだろう。逆にスワジランドは両替商が極端に少なく、両替事情が良くない。
マプトのBTは鉄道駅のちょっと西側で治安はよくない。スワジランドはマンジニのBTに到着。そこからムバハネにいく場合はBT内に乗合ワゴン(8R)と大型バス(7R)が頻発している。道は完全舗装。

【スワジランド】

1/11 ムバハネ(ホテル前) 8:45 ⇒⇒⇒ 17:30 ヨハネスブルグ(ホテル前)  



 
320R   約530km
マイクロバス(BUZBUS社)
   イイけど高い
コメント:
凶悪犯罪都市ヨハネスブルグ(通称ジョバグ)に行くので安心を買う意味で、南アフリカ名物【高い・遅い・でも安心】の「BUZBUS」を利用することにした。BUZBUSはドアtoドアで各宿を廻ってくれるので安心だが、その分メチャメチャ時間がかかるのと、足元を見ていて超高いのが難点。しかし安心には代えられない。その分車内は快適でずっと映画を上映しながらの移動や、昼食休憩がてら近くのスーパーで買い物も出来るので、ヨハネス到着が夕方だけれどその日の食材が買えてしまったりする。
もしローカルでいく場合はマンジニのBTから乗合ワゴンが出ており、ヨハネス市内もイーストゲートSC付近で降ろしてもらえば治安はそれ程悪くない。その方が時間も値段も半分くらいで行く事ができる。乗合ワゴンでヨハネス中心のBTへ行くのは自殺行為なのでくれぐれも注意しよう。私が泊まった宿でも1週間前にヨハネスのタクシーランク(建物の外)で乗合ワゴン降りた直後に荷物を全部かっぱらわれた日本人の話を聞いた。ヨハネスのダウンタウンでバスターミナルの外を荷物担いでウロウロしたときの生存率は50%程度だろか。。。
http://www.bazbus.com info@bazbus.com
Tel:021-439-2323



1/13 ヨハネスブルグ 10:20 ⇒⇒⇒ 翌3:30 ケープタウン  



 
299R   約1600km
大型2階建てバス(S・A・ROADLINK社)
   
コメント:
ヨハネスからケープタウンは大きなバス会社が4社(グレイハウンド・インターケープ・Translax・SAROADLINK)ある。前から3社はネットで予約が取れ、たまに割引デーなどがあるが相場はだいたい400R前後。チケットはヨハネスダウンタウンのBT内で取れるほか、イーストゲートSC内のチケット屋でも買える。全てのチケットを検索してもらい一番安かったバスを購入。同社も次の便は400Rなので偶々プロモーションに当たってよかった。この路線は混んでいるので早めの予約がベター。
値段が安いのでボロバスかと思ったが、2階建て&トイレ付で大満足。しかし、ケープタウン6時着の予定が夜中の3時半に駅前で無常にも放り出されてしまう。途中のドライブインで時間調整しとけよ〜!この辺が安い理由か。。。最近治安がよくなったケープタウンとはいえ、夜中は問題外。年末には付近で数件の拳銃強盗も出ていたらしい。すぐに近くの高級ホテルに逃げ込みそこのフロント係の行為で24h営業のレストランまで送ってもらい朝まで待機していた。
ヨハネスのBT内は警備員が沢山おり、レストランやネット屋もあるので安心。ココがダウンタウンで唯一のオアシスである。
インターケープは学割で5%割り引きあり。
http://www.saroadlink.co.za

1/16 ケープタウン 12:00 ⇔⇔⇔ 20:00  ケープポイント(喜望峰) 




憧れの?海外ドライブスルー!
 
280R/1台1日   約180km
レンタカー小型車(KIA製1300cc)
   景色最高!
コメント:
日本人が宿で3人集まったので、喜望峰までレンタカーでドライブを楽しむ事にした。南アフリカは左側通行だし、道も走りやすいので日本と殆ど同じ感覚で走れる。レンタカー代も安いのでオススメな観光手段。最安は保険込みで1日220R程度だが、そのクラスは予約で1週間先ま満車。下から3番目のクラスを借りた。長年の夢だった海外でのマックドライブスルーも達成!!
レンタカーの申し込みは宿の他、ロングストリートのツアー会社でも頼める。何処で頼んでも同じレンタカー会社なので値段は違っても10R程度。
その他かかった経費は、ガソリン代30R(5.5リットル)・ペンギンのビーチ入場料@25R・ケープ国立公園入場料@55R・帰りに半島西側の有料道路を通る場合は23Rかかる。夜はテーブルマウンテンのロープウェー乗り場へ行って夜景も楽しめたので大満足。レンタカー、お得ですよ。

1/21 ケープタウン 10:20 ⇒⇒⇒ 16:00 ブエノスアイレス(アルゼンチン)  



 
6260R(5147+663+手数料450)
B−747ジャンボジェット(マレーシア航空)
   映画観放題
コメント:
ケープタウンから南米へのフライト。南アフリカからは基本的に往復チケット(第三国へのチケット)が必要だが、これは入国時ではなく空港のチェックイン時に必要。片道チケットのみでトライすると最悪は空港で復路のチケット(バカ高いノーマル運賃)を買わされた例もある。私はケープからブエノスの片道チケット+一番安い国際線のウルグアイ行きチケットを保険代わりに購入。しかし当日の空港では私の体から滲み出るセレブな匂いからか、復路チケットの提示は求められなかった。現地で不法労働をしそうな汚い風貌の旅行者は安全に復路チケットまたは第三国行きチケットを買うべし。チケットは有名なフライトセンターが態度激悪だったのでロングストリートの優良旅行会社「エンバシートラベル」で購入。(エンバシートラベル TEL+27−21−4241111 メール rhonaf.embassy@galileosa.co.za)
機内は全席モニター付&日本映画も数本あり、あっという間にブエノス到着。
ブエノスの空港からは急ぎの事情があったのでタクシー(55ペソ)を飛ばして日本旅館に到着。バスを乗り継げば2ペソ程度でいける。
南アフリカから南米へは、現在マレーシア航空でブエノス、または南アフリカ航空でサンパウロの2パターンしか出ていない。料金はどちらも同じくらい。ヨハネスではブエノスまでの割引片道チケットの扱いが無く(フライトセンター調べ)ノーマルの片道よりも往復の方が安く約8000R・約14万円、ケープでは片道でも割引設定があった。






ページ合計約4,180km

総移動距離約105,210km

 
     
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